「無人のお店を開いてみたい」
「副業でできる店舗ビジネスを探している」
「無人販売のフランチャイズには、どんなものがある?」
このように考えている人も多いのではないでしょうか。
無人店舗とは、店員さんがずっとお店にいなくても営業できるお店のことです。
この記事では、無人店舗・無人販売をこれから始めたい初心者向けに、フランチャイズの種類、開業費用、メリット・デメリット、選び方をできるだけ簡単に解説します。
目次
無人販売フランチャイズにはどんな種類がある?
無人販売のフランチャイズには、いろいろな種類があります。
代表的なのが次の業種です。
| 業種 | 商品・サービス | 特徴 |
|---|---|---|
| スイーツ | 冷凍スイーツなど | SNSとの相性が良い |
| お肉 | ホルモン・肉など | 食品需要を狙える |
| 餃子 | 冷凍餃子など | 無人販売の代表的業態 |
| ご当地グルメ | 全国の食品 | 商品の種類を増やしやすい |
| インドアゴルフ | ゴルフ練習 | 商品ではなく利用料で収益化 |
| 無人ジム | トレーニング | 月額制と相性が良い |
| セルフエステ | 美容サービス | 無人・省人化しやすい |
つまり、
「無人販売=餃子」だけではありません。
現在は、食品からサービス業まで幅広くなっています。
無人店舗フランチャイズのおすすめ一覧
ここでは、無人店舗として代表的なフランチャイズを紹介します。
※加盟金・開業費用などは変更される可能性があります。実際に加盟する場合は、必ず各本部の最新資料を確認してください。
1.24スイーツショップ

24スイーツショップは、冷凍スイーツを中心とした無人販売店です。
全国各地のお取り寄せスイーツなどを取り扱い、24時間購入できる店舗として展開しています。
公式サイトでは、全国120店舗以上と案内されています。
どんな人におすすめ?
- スイーツが好き
- SNSを使って集客したい
- 女性やファミリー層をターゲットにしたい
- 無人販売を始めたい
- 店舗ビジネスを副業として考えている
24スイーツのFC募集情報では、加盟金220万円(税込)、初期投資の目安550万円~という情報が掲載されています。
ただし、物件や設備などによって費用は変わります。
2.24h無人ホルモン直売所

名前の通り、ホルモンや肉を販売する無人販売店です。
公式サイトでもFC加盟店を募集しています。
冷凍商品を販売することで、店員さんが常に接客する必要のない仕組みを作っています。
ポイント
- 24時間営業
- 無人販売
- 食品販売
- 冷凍商品
- 副業・兼業も検討しやすい
過去のFC情報では、開業費用225万円~という例が紹介されています。一方、現在の掲載情報には異なる費用もあるため、最新の加盟条件を本部に確認することが重要です。
3.ご当地グルメセレクション
全国各地のグルメを扱うタイプの無人販売店です。
「近所にいながら全国の食品を買える」という形にできるため、普通のスーパーとは違った魅力を作りやすいのが特徴です。
向いている人
- 食品販売に興味がある
- 商品選びが好き
- 地域のお客さんを狙いたい
- 無人販売をやってみたい
4.NIKU SPOT
NIKU SPOTは、肉を中心とした無人販売を行うタイプのビジネスです。
無人店舗では、商品の補充や清掃などの作業をしながら、スタッフを常駐させない運営を目指します。
肉は日常的に購入される可能性がある一方、冷凍設備や衛生管理が重要になります。
5.雷神餃子

無人販売といえば、冷凍餃子も有名です。
餃子の無人販売店は、
「冷凍餃子を置く → お客さんが購入する」
というシンプルな仕組みを作りやすいのが特徴です。
ただし、餃子の無人販売店は競合も多いため、
- 価格
- 味
- ブランド
- 立地
- SNS
- リピーター
などを考える必要があります。
無人店舗の開業費用はいくら?
これは、無人店舗を始めたい人が一番気になるところです。
結論からいうと、
数百万円程度から考えるケースが多いですが、業種や物件によって大きく変わります。
必要になる可能性があるお金は、
- フランチャイズ加盟金
- 保証金
- 物件取得費
- 内装工事費
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 防犯カメラ
- 決済端末
- 看板
- 商品の仕入れ
- 広告費
- システム利用料
などです。
例えば24スイーツのFC情報では、物件などによって異なるものの、初期投資550万円~という情報が掲載されています。
一方、24h無人ホルモン直売所については、過去の募集情報で225万円~という例も紹介されています。
このように、同じ「無人店舗」でも必要なお金にはかなり差があります。
無人店舗のメリット
1.人件費を抑えやすい
無人店舗の一番大きな特徴です。
スタッフを常に置く必要がないため、一般的な店舗より人件費を抑えられる可能性があります。
2.24時間営業と相性がいい
無人店舗なら、深夜でも営業できます。
例えば、
「仕事帰りにスイーツを買いたい」
「夜に餃子を買いたい」
という人にも利用してもらえます。
3.副業として考えやすい
店舗に毎日スタッフとして立つ必要がないため、本業と並行した運営を考えやすいのもメリットです。
ただし、
「副業=ほとんど何もしなくていい」ではありません。
商品の補充や掃除など、定期的な作業は必要です。
24スイーツの募集情報でも、商品納品や陳列などの作業があるとされています。
無人店舗のデメリット
1.万引きのリスク
店員さんがいないため、商品の盗難対策が重要です。
そのため、
- 防犯カメラ
- 防犯モニター
- 入退店管理
- キャッシュレス決済
- 店内レイアウト
などを考える必要があります。
2.商品が売れないと廃棄になる
食品の場合は特に重要です。
商品を仕入れたのに売れなければ、
売れ残る → 賞味期限が近づく → 廃棄する
ということになります。
無人だから人件費が少なくても、商品ロスが多ければ利益は減ります。
3.無人でも仕事はある
無人店舗には、
- 商品補充
- 清掃
- 売上確認
- 在庫確認
- 防犯確認
- 機械の確認
- 問い合わせ対応
などがあります。
つまり、
「無人=放置しても大丈夫」ではありません。
無人店舗フランチャイズの選び方
フランチャイズを選ぶときは、次の7つを確認しましょう。
① 初期費用
まず、
「全部でいくら必要なのか」
を確認します。
② ロイヤリティ
フランチャイズでは、本部に毎月支払うロイヤリティが設定されている場合があります。
「月額○万円」
「売上の○%」
など、計算方法はさまざまです。
③ 契約期間
契約期間が何年なのか確認しましょう。
途中でやめる場合に違約金が発生するケースもあります。
④ 本部のサポート
例えば、
- 開業前研修
- 店舗設計
- 商品仕入れ
- SNS集客
- 広告
- 売上分析
- トラブル対応
など、何をサポートしてくれるのか確認します。
⑤ 立地選びのサポート
無人店舗では立地が重要なので、
「本部が物件探しを手伝ってくれるか?」
も確認しましょう。
⑥ 必要な作業時間
「無人だから週1回でOK」
とは限りません。
本部に、
「オーナーは週に何時間くらい店舗作業をする必要がありますか?」
と聞きましょう。
⑦ 撤退するときの条件
これも非常に大切です。
万が一うまくいかなかった場合、
- 契約解除できるか
- 違約金はいくらか
- 設備はどうするか
- 看板は撤去するのか
などを契約前に確認しておきましょう。
まとめ:無人店舗フランチャイズは「楽そう」だけで選ばない

無人店舗・無人販売は、これから店舗ビジネスを始めたい人にとって面白い選択肢です。
特に、
- 人件費を抑えたい
- 24時間営業したい
- 副業として店舗を持ちたい
- 小さな店舗から始めたい
という人とは相性が良い可能性があります。
一方で、
「無人だから放置できる」
「無人だから必ず儲かる」
というわけではありません。
重要なのは、
①初期費用
②毎月の費用
③ロイヤリティ
④立地
⑤商品の売れやすさ
⑥防犯対策
⑦オーナーの作業時間
⑧撤退条件
を事前に確認することです。
特にフランチャイズでは、広告に書かれている「売上」だけを見るのではなく、
「経費を全部払ったあとに、いくら利益が残るのか?」
を確認しましょう。
そして、1社だけで決めずに、複数のフランチャイズを比較してから決めることをおすすめします。
無人店舗は「楽なビジネス」ではなく、人がやっていた仕事の一部を、機械・システム・仕組みに置き換えたビジネスと考えると分かりやすいでしょう。
※本記事の加盟金・開業費用・店舗数などは、2026年9月時点で確認できる公開情報を参考にしています。フランチャイズの募集条件や費用は変更される場合があるため、加盟を検討する際は必ず各本部の最新資料・契約書面をご確認ください。
