レンタルスペースを開業したものの、
「どうやってお客さんを集めればいいの?」
「自分でホームページを作らないと予約が入らない?」
「どの予約サイトに登録すればいい?」
と悩んでいませんか?
レンタルスペースは、部屋を用意するだけではお客さんは来てくれません。
開業したばかりの時期は、すでに利用者が集まっているポータルサイトにスペースを掲載することが重要です。
この記事では、レンタルスペースを開業したらまず登録しておきたいポータルサイトを、初心者にも分かりやすく紹介します。
目次
レンタルスペースは「ポータルサイト」に掲載しよう
まず、「ポータルサイト」とは何でしょうか?
簡単にいうと、
レンタルスペースを探している人と、スペースを貸したい人をつなぐサイト
のことです。
例えば、
「仙台で会議室を借りたい」
「東京で誕生日会ができる場所を探したい」
「撮影できるレンタルスペースを探したい」
という人がポータルサイトで検索します。
そこに自分のスペースを掲載しておけば、自分で一からお客さんを探さなくても、サイトを見た人から予約が入る可能性があります。
特に開業直後は、ポータルサイトを活用するのがおすすめです。
開業したら登録したいポータルサイト3選
レンタルスペースを始めるなら、まず次のサイトを検討しましょう。
| サイト | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| インスタベース | レンタルスペースに特化 | ★★★★★ |
| スペースマーケット | 国内最大級のスペース予約サービス | ★★★★★ |
| その他の専門サイト | 特定ジャンル・地域に強い | ★★★☆☆ |
まずはインスタベースとスペースマーケットの2つから始めるのがおすすめです。
1.インスタベース
レンタルスペースを開業するなら、最初に登録を検討したいのがインスタベースです。
インスタベースは、会議室、撮影スタジオ、パーティースペース、レンタルサロンなど、さまざまなスペースを探せる予約サイトです。
掲載者向けには、予約受付や空室管理などの機能も用意されています。
インスタベースのメリット
大きなメリットは、初期費用や月額固定費がかからないことです。
インスタベースは、予約・利用が発生したときに成約手数料が発生する成果報酬型となっています。
つまり、
お客さんがいないのに毎月お金がかかる
というタイプではありません。
そのため、初めてレンタルスペースを開業する人でも利用しやすいサービスです。
インスタベースでできること
- スペースの掲載
- 予約受付
- 空室管理
- 料金設定
- キャンセル料金の設定
- オプション設定
- 利用者とのメッセージ対応
などができます。
また、インスタベースではスペース紹介文の充実も推奨されています。公式ヘルプでは、紹介文は500文字程度を目安としています。
👉 [インスタベースのホスト登録はこちら]
2.スペースマーケット
もう一つ、ぜひ登録しておきたいのがスペースマーケットです。
スペースマーケットは、20,000以上のスペースを掲載する大規模なスペース予約サービスです。
会議、撮影、パーティー、イベントなど、さまざまな用途で利用されています。
スペースマーケットのメリット
スペースマーケットでは、スペースの掲載自体は無料です。
また、掲載するためにはホスト登録を行い、必要な情報を入力したうえで審査を受けます。
公式情報によると、身分証明書や営業許可証などによる審査が行われ、問題がなければ5営業日程度で掲載されます。
スペースマーケットでできること
- スペースの掲載
- 予約受付
- 料金設定
- 利用者とのメッセージ
- レビューの獲得
- SNSなどを使った集客
などができます。
また、予約・決済までサービス内で行えるため、レンタルスペース運営の手間を減らしやすいのもポイントです。
スペースマーケットへの登録はこちら
3.その他のポータルサイト
インスタベースやスペースマーケットだけでなく、スペースの種類によっては、ほかのサイトも検討できます。
例えば、
- 撮影スタジオ
- レンタルサロン
- コワーキングスペース
- 貸し会議室
- イベントスペース
- パーティースペース
- レンタルキッチン
など、専門性の高いスペースは、そのジャンルに特化したサイトとの相性が良い場合があります。
ただし、最初からたくさんのサイトに登録する必要はありません。
まずは大手ポータルサイトで予約を増やし、その後に掲載先を増やす
という方法でも十分です。
なぜポータルサイトへの登録が重要なの?
レンタルスペースを開業したばかりの人がよくやってしまうのが、
「ホームページを作ればお客さんが来る」
と思ってしまうことです。
しかし、実際にはホームページを作っただけでは、すぐにアクセスが集まるとは限りません。
例えば、新しくレンタルスペースを開業したとします。
Googleで、
「東京 レンタルスペース」
と検索しても、開業したばかりの自分のホームページが上位に表示されるとは限りません。
そこで役立つのがポータルサイトです。
すでに多くの利用者が訪れているサイトにスペースを掲載することで、「スペースを借りたい人」に見つけてもらいやすくなります。
インスタベースも、ポータルサイトへの掲載をレンタルスペースの集客方法の一つとして紹介しています。
2つのサイトに登録するのがおすすめ
「インスタベースとスペースマーケット、どちらがいいの?」
と迷う人もいるでしょう。
結論としては、
両方に登録するのがおすすめです。
理由は簡単です。
利用者によって使うサイトが違うからです。
例えば、
Aさんはインスタベースでスペースを探す。
Bさんはスペースマーケットで探す。
ということがあります。
1つのサイトだけに登録するより、複数のサイトに掲載したほうが、スペースを知ってもらえる機会を増やせます。
ただし「二重予約」には注意
複数のポータルサイトに掲載するときに注意したいのが、ダブルブッキングです。
例えば、
インスタベースから13時〜15時に予約が入った。
その後、スペースマーケットから同じ時間に予約が入った。
このようになると、同じスペースに2件の予約が入ってしまいます。
これは利用者にも迷惑がかかります。
そのため、複数サイトに掲載する場合は、
- Googleカレンダーとの連携
- 予約管理システム
- 各ポータルサイトのカレンダー連携機能
などを利用して、空室状況を正しく管理しましょう。
インスタベースでも、複数のスペースページを利用する場合などについて、Googleカレンダー連携による空室管理を案内しています。
ポータルサイトに登録するときに準備するもの
登録する前に、次のものを準備しておくとスムーズです。
① スペースの写真
写真は非常に重要です。
最低でも、
- 部屋全体
- 入口
- テーブル
- 椅子
- 設備
- トイレ
- キッチン
- 備品
などを撮影しておきましょう。
特に「実際に利用したときのイメージ」が分かる写真を用意することが大切です。
② スペースの説明文
例えば、
「駅から徒歩5分のレンタルスペースです。」
だけでは情報が足りません。
次のような情報を入れましょう。
- 駅から何分か
- 最大何人まで利用できるか
- Wi-Fiの有無
- 電源の有無
- モニターの有無
- トイレの有無
- 飲食できるか
- 利用できる用途
- 禁止事項
- 営業時間
などです。
利用者が「ここを借りたら何ができるのか」をイメージできるようにしましょう。
③ 料金
料金も事前に決めておきます。
例えば、
平日:1時間1,000円
土日:1時間1,500円
というように設定します。
ただし、周辺のレンタルスペースと比べて高すぎると予約が入りにくくなる可能性があります。
最初は周辺の競合スペースを調べて、
「同じくらいの設備なら、いくらで貸しているのか」
を確認しましょう。
④ 利用ルール
レンタルスペースでは、利用ルールも重要です。
例えば、
- 大音量の音楽は禁止
- 喫煙禁止
- ゴミは持ち帰り
- 利用時間を守る
- 鍵の返却方法
- 騒音に注意
- 土足禁止
などです。
ルールを最初に分かりやすく書いておくことで、トラブルを減らせます。
開業直後は「掲載→改善」を繰り返そう
ポータルサイトに登録したら終わりではありません。
むしろ、ここからがスタートです。
最初は予約が少なくても、
「なぜ予約されないのか?」
を考えて改善していきましょう。
例えば、
写真を変更する
暗い写真だった場合は、明るく清潔感のある写真に変更します。
タイトルを変更する
「レンタルスペース」
だけではなく、
「駅徒歩3分|最大10名|Wi-Fi完備|会議・撮影におすすめ」
など、特徴を入れます。
料金を調整する
周辺の競合より高い場合は、料金を見直します。
レビューを増やす
実際に利用してもらい、良いレビューを積み重ねることも重要です。
スペースマーケットでも、写真や説明文でスペースの魅力を伝え、レビューを獲得することが人気スペースにつながるポイントとして案内されています。
ポータルサイトだけに頼る必要はない
ポータルサイトは非常に便利ですが、集客方法は他にもあります。
例えば、
- TikTok
- Google検索
- Googleビジネスプロフィール
- 自社ホームページ
- LINE
- YouTube
- チラシ
などです。
特にInstagramなどのSNSは、スペースの雰囲気を写真や動画で伝えやすいため、撮影スタジオやパーティースペースなどと相性が良いでしょう。
理想は、
ポータルサイト+SNS+自社サイト
という形です。
レンタルスペース開業後にやることチェックリスト
最後に、開業したらやることをまとめます。
STEP1 スペースを準備する
↓
STEP2 写真を撮影する
↓
STEP3 料金・利用ルールを決める
↓
STEP4 インスタベースに登録する
↓
STEP5 スペースマーケットに登録する
↓
STEP6 SNSで宣伝する
↓
STEP7 予約状況を確認する
↓
STEP8 写真・料金・説明文を改善する
↓
STEP9 レビューを増やす
この流れで進めれば、初めてレンタルスペースを開業する人でも取り組みやすくなります。
まとめ:まずは2つのポータルサイトから始めよう
レンタルスペースを開業したばかりなら、最初から複雑な集客方法をたくさん用意する必要はありません。
まずは、
① インスタベース
② スペースマーケット
の2つへの掲載を検討しましょう。
どちらもレンタルスペースを探している人が利用する大きなサービスです。
特にインスタベースは、初期費用や月額固定費がなく、予約・利用があった場合に成約手数料が発生する仕組みなので、開業直後の集客方法として検討しやすいでしょう。
また、スペースマーケットも掲載自体は無料で、ホスト登録後に審査を受けてスペースを掲載できます。
「レンタルスペースを作ったけれど、お客さんが来ない」
と悩む前に、まずは利用者がすでに集まっているポータルサイトへ登録してみましょう。
そして、
掲載する → 予約を受ける → レビューを集める → 改善する
という流れを繰り返すことが、レンタルスペースの集客につながります。






