レンタルスペースを運営するなら、予約システムはできるだけ早い段階で導入しておくのがおすすめです。
予約システムを使えば、Webから24時間予約を受け付けたり、事前決済を導入したり、予約者へのメールを自動送信したりできます。
さらに無人レンタルスペースでは、スマートロックと予約システムを連携することで、予約から入室までを自動化できます。
この記事では、レンタルスペースにおすすめの予約システムを4つ紹介し、料金や機能、無人運営との相性を比較します。
目次
レンタルスペースに予約システムが必要な理由
レンタルスペースを電話やメールだけで管理すると、予約が増えたときに管理が大変になります。
例えば、
- 予約の受付
- 空き状況の確認
- 支払いの確認
- 予約者への連絡
- キャンセル処理
- 入室方法の案内
などを毎回手作業で行う必要があります。
予約システムを導入すれば、これらの作業を大幅に減らせます。
特に無人運営では、予約・決済・入室管理を自動化できるかが重要です。
レンタルスペース向け予約システムおすすめ4選
今回紹介するのは以下の4サービスです。
| サービス | 月額料金の目安 | 事前決済 | スマートロック | 無人運営 |
|---|---|---|---|---|
| KEYVOX / UnlockOS | 要問い合わせ・プランによる | ◎ | ◎ | ◎ |
| STORES予約 | 0円~ | ○ | ○ | ○ |
| RESERVA | 0円~ | ○ | ○ | ○ |
| よやクルPro | 4,980円 | ○ | 要確認 | ◎ |
※料金・機能は2026年9月時点の公式情報をもとにしています。プランやオプションによって料金は変わるため、導入前に公式サイトで最新情報を確認してください。
1位:KEYVOX / UnlockOS
無人レンタルスペースなら特におすすめ
無人レンタルスペースを運営したい人におすすめなのがKEYVOXです。
KEYVOXは単純な予約システムというより、スマートロックと予約・決済を組み合わせて、施設運営を自動化できるサービスです。
現在は予約・会員管理機能を「UnlockOS」として提供しています。
予約ページから予約・決済を行い、条件を満たした利用者には鍵を自動発行できます。QRコードや暗証番号などによる入室にも対応しています。
さらに、Googleカレンダーやインスタベース、スペースマーケットなどの予約サービスとの連携にも対応しています。
KEYVOXの特徴
- 予約・決済・鍵をまとめて管理
- スマートロックと連携可能
- 予約時間に合わせて鍵を自動発行
- QRコード・暗証番号などで解錠
- 入退室ログを確認できる
- 複数スペースの管理にも対応
- 無人運営との相性が良い
特に「スタッフを置かずにレンタルスペースを運営したい」という人に向いています。
また、STORES予約との連携では、予約・決済完了後にKEYVOXのアクセスコードを自動発行し、予約者へ入室案内を送ることもできます。
おすすめ度:★★★★★
2位:STORES予約
初期費用を抑えて始めたい人におすすめ
STORES予約は、予約受付・顧客管理・決済などをまとめて管理できる予約システムです。
フリープランが用意されているため、まずは費用を抑えて予約システムを試したい人にも向いています。
公式料金では、フリープランは月額0円。
有料プランでは、年間契約の場合、
- スモール:9,790円/月
- チーム:19,690円/月
- ビジネス:28,600円/月
- エンタープライズ:66,000円/月
となっています。
STORES予約の特徴
- 無料プランあり
- Web予約に対応
- 事前決済に対応
- Googleカレンダー連携
- スマートフォンから管理可能
- KEYVOXと連携可能
- RemoteLOCK連携にも対応
特に注目したいのがスマートロックとの連携です。
KEYVOXと連携すると、予約ごとに施設解錠用の暗証番号を自動発行し、予約者へ通知できます。
RemoteLOCKとの連携では、予約情報と鍵の暗証番号発行・通知を自動化できます。RemoteLOCK連携は月額4,400円(税込)のオプションで、チームプラン以上が対象です。
そのため、
「予約システムはSTORES予約、鍵はKEYVOXやRemoteLOCK」
という組み合わせも検討できます。
おすすめ度:★★★★☆
3位:RESERVA
予約機能を重視するならおすすめ
RESERVAは、レンタルスペースやコワーキングスペースなどの施設予約に対応した予約管理システムです。
24時間365日のネット予約受付や、事前カード決済、顧客管理などに対応しています。
料金はフリープランが0円。
有料プランでは、
| プラン | 年払いの月額料金 | 月払い |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | 0円 |
| ブルー | 3,850円 | 5,500円 |
| シルバー | 6,600円 | 8,800円 |
| ゴールド | 13,200円 | 17,600円 |
| エンタープライズ | 23,100円 | 30,800円 |
となっています。
RESERVAの特徴
- 無料プランあり
- 24時間予約受付
- 事前カード決済
- 顧客管理
- Googleカレンダー連携
- LINE連携
- スマートロック連携
- クーポン・回数券などに対応
レンタルスペース向けの施設予約機能では、スマートロック連携にも対応しています。
また、Akerunとの連携では、予約時間に合わせて電子鍵を自動発行できます。Akerun連携はエンタープライズプラン以上で、1デバイスあたり月額1,100円(税込)~です。
おすすめ度:★★★★☆
4位:よやクルPro
レンタルスペース専用システムを使いたい人におすすめ
よやクルProは、一般的な予約システムではなく、レンタルスペース向けに特化した予約システムです。
料金体系がシンプルなのも特徴です。
- 初期費用:0円
- 月額:4,980円(税込)
- 予約成約手数料:0円
となっています。
オンライン決済を利用する場合は、決済代行会社への手数料として予約収益の3.6%がかかります。
よやクルProの特徴
- レンタルスペース専用
- 月額4,980円
- 成約手数料0円
- Web予約
- LINE予約
- 定期予約
- 月額会員
- クーポン
- 回数券
- オプション販売
- キャンセルポリシー設定
- 30日間無料お試し
予約数が増えてもシステム利用料が増えないため、予約件数が多いレンタルスペースでは検討しやすいサービスです。
おすすめ度:★★★★☆
結局どの予約システムがおすすめ?
目的別に選ぶなら、以下のように考えると分かりやすいです。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 無人レンタルスペースを作りたい | KEYVOX / UnlockOS |
| まず無料で始めたい | STORES予約 |
| 多機能な予約システムが欲しい | RESERVA |
| レンタルスペース専用システムが欲しい | よやクルPro |
| スマートロックまで一体化したい | KEYVOX / UnlockOS |
| 予約数が多く手数料を抑えたい | よやクルPro |
予約システム導入の流れ
初めてレンタルスペースを開業する場合は、以下の順番で準備すると分かりやすいでしょう。
STEP1:レンタルスペースの用途を決める
会議室、撮影スタジオ、パーティースペース、個室、ジムなど、利用用途を決めます。
STEP2:物件を決める
利用者がアクセスしやすく、需要が見込める場所を選びます。
STEP3:Wi-Fiを用意する
予約システムやスマートロック、防犯カメラを利用するためにインターネット環境を整えます。
STEP4:スマートロックを設置する
無人運営をするなら、予約システムと連携できるスマートロックがおすすめです。
関連記事
・無人店舗向けスマートロック比較!RemoteLOCK・Akerun・KEYVOXの月額・連携実績まとめ
STEP5:予約システムを導入する
料金・営業時間・予約枠・キャンセルルールなどを設定します。
STEP6:決済方法を設定する
クレジットカードなどのオンライン決済を設定します。
STEP7:予約テストをする
実際に予約して、
「予約 → 決済 → 通知 → 鍵の発行 → 入室」
まで正常に動作するか確認します。
STEP8:予約ページを公開する
準備ができたら、自社サイトやSNS、レンタルスペースのポータルサイトなどから集客します。
まとめ
レンタルスペースの予約システムを選ぶときは、料金だけではなく、決済・自動通知・スマートロックとの連携まで確認することが重要です。
特に無人レンタルスペースを目指すなら、
「予約できるシステム」ではなく「運営を自動化できるシステム」
を選びましょう。
今回紹介したサービスをまとめると、
- KEYVOX / UnlockOS → 無人運営を重視
- STORES予約 → 無料から始めたい
- RESERVA → 多機能な予約管理をしたい
- よやクルPro → レンタルスペース専用システムを使いたい
という選び方がおすすめです。
予約システムとスマートロックをうまく組み合わせれば、予約受付から決済、入室管理までを自動化したレンタルスペースを作ることもできます。






